昨晩もいつものように長男を布団の上でマッサージ。
普段から少し猫背気味の姿勢は上からの力のストレスが偏ってかかりやすいのですが、11月中旬からのサッカーのセレクション続きは、11歳の子供には気持ちの面でもかなりしんどいようで、背中の硬さがそれを物語っています。指圧をすると「気持ちいい」なんて言います。普通の子ならたいていは「痛い」と言うほどの強さなのですが・・・
背中には背骨とともに神経が走っていて、自律神経はそこから伸びています。
内臓の働きや心因性(気持ち)の変化などはそれを介して、背中の硬さや形の変化(盛り上がりやへこみ)、皮膚の色や温度の変化を引き起こします。
内臓体性反射と言います。内側のものが外側に現れるんです。
その逆で、外側の刺激が内側にも影響する事もあります。体性内臓反射と言います。
指圧・マッサージや鍼(はり)灸はその体性内臓反射を利用して施術します。(経絡、経穴を用いての施術もありますが。)
なので、指圧・マッサージ・鍼(はり)や灸などをすると自律神経を介して血行が良くなり筋肉が緩みますし、(指圧・マッサージに関しては物理的な理屈も含まれます。)気持ちも落ち着くんですね。
そしてうちの子は、昨日もいつしか夢の中・・・