「不妊に鍼灸」って何がいいの？・・・赤ちゃんを授かる為の体のコンディション作りをしてくれます。

どんなコンディション作り？

はり灸治療はこういった不妊に大きく関わるとされるものに無理なく自然に働きかける事ができます。

　女性の不妊に付いて回るのが年齢の問題です。特に３５歳以上になると、出産の確率が低くなると言われています。なので、「もう少し自然の妊娠を・・」と考えているカップルは、鍼灸によって少しでも早めに赤ちゃんを授かれるような体に変えていく。という選択肢を選んでほしいです。

　生理を経験する度に、元気で良質な卵子が失われていきます。そして年齢とともに体が衰えるように、卵子も老化していくんですね。
　鍼灸の治療では、体の治癒力を高め、機能を活性化します。つまり、アンチエイジングに働くのです。皮膚の張りや艶が期待できるのと同様に「内臓美人」にし、卵子の元気を取り戻すことも期待できます。

　検査をした男女の不妊原因の割合は、 女性４１％、男性２４％、両方共が２４％と言われています。
つまり、女性だけでなく半分近くの割合で男性にも原因があるという事です。なので、女性だけの体を整えても結果がついてこない場合もあるという事を覚えておいてくださいね♪

ちなみに、男性不妊のおよそ９割が精子の形成障害(そのうちの６割は原因不明)。残りの１割の中に性機能障害などが含まれます。(詳しい説明は省略ます)　性機能障害や原因不明の精子形成障害などは、仕事のストレスや生活習慣の乱れ、疲労などが強く関わっているとされてています。鍼灸で気・血を整え本来の元気を取り戻す事で問題点が改善することもありますので、施術をお受けになる事をおすすめします。

　基本は週１回のペースで。それが無理な場合はせめて２週に１度は来たいものです。来院頻度の高い方がもちろん良いのですが、そのへんは自由にいきましょう。

心身の状態は日々変化していきます。鍼灸治療で心身の状態の判断に使われる気・血(けつ)の流れもまた、日々変化しています。定期的な施術はこうした心身の状態の浮き沈みを管理し、治癒力を高めるためにとても大切になります。

だからといって、必ず施術を受けなければと義務感になってしまうよりは、基本のペースは考えながらも通える時に通うというスタンスで良いと思います。

　東洋医学の知識に基づいて患者さんの状態を判別し(例えば脈を診る、お腹を圧す、舌を診るなど)、必要な「ツボ」(手足、お腹、腰など)に鍼やお灸をしていきます。
　鍼(はり)は、髪の毛ほどの細さのもので、想像されるものよりずっと細いと思いますし、痛みはとっても少ないし、感じない場合だってあります。
　お灸は、基本的にはもぐさをこより状、あるいは、半米粒大にしたものを皮膚に直接すえていきます。施術の方法ではありますが、言ってみれば小さなやけどをさせるわけですから、施術前に説明し、嫌な方はもぐさを直接皮膚につけない温かいお灸(温灸)をしていきます。
　Casita(カシータ)では、患者さんがストレスになるようなことは避け、不安のない施術を心がけておりますのでご安心下さい。

・医療機関で不妊検査をして原因不明と言われた方。(その後も不妊治療を続ける方も問題はありません。　病院で治療している周期中の鍼灸が心配な方は医師に確認を。)

・原因がわかり治療をしている方も可能です。(病院での治療中の鍼灸が不安な方は医師に確認を。)

・不妊治療を試したが断念したという方。(その後、鍼治療などを行っている際に妊娠されるケースもありますのでお試しください。)

・子供をなかなか授からないが医療機関での不妊治療は受けるつもりはない。あるいは、もう少し待ってその間に鍼灸をしたいという方。

鍼治療＋灸治療　　・・・￥６，５００（税込）＋初診料￥１，０００　(不妊鍼灸以外は通常、鍼5,500＋灸1,6５0～３,500になります。)
(灸をする際はもぐさを皮膚に直接すえるお灸(透熱灸)か、直接皮膚につけない温かいお灸(温灸)のどちらかを説明と同意のもとで行います。)

回数券もご用意いたしました。

ご利用のしかた

鍼+灸治療の回数券で　４日分、７日分共に、３０日間（休日含む）の期限になります。※初診当日は、回数券は利用できませんのでご注意下さい。