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落ち葉掃除
頑張るオクラ
次男坊が夏休み前に学校からもって帰って来たオクラが、冬も本番に入っているにもかかわらず、いまだ実を付けて頑張っています。
ほとんど葉を失ったオクラですが、まだいくつか花を咲かせ実を付けようとしています。
必死に種を残そうとしているようで、一日水を与えなかった事に反省しました。
水やりを欠かさずにし最後までオクラさんの仕事を全うさせてあげたいと思います。
旬の時期は超えているので味はともかく、オクラのぬめりの成分にはペクチンやガラクタンなどが含まれているそう。
ガラクタンは脳細胞の活性化からボケ予防、免疫力の強化などの作用があるそうです。
ペクチンは食物繊維が豊富で整腸作用を促進し、便秘を防ぎ大腸がんの予防につながり、コレステロールを排出し血圧を予防します。
またβカロテンも含まれ、髪の健康や視力の維持、皮膚の健康維持にもつながるし、抗酸化作用でコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防にもなるようです。(これから毎日でも食事に入れたい感じです。)
さらに含まれるのがカリウムとカルシウム。
カリウムも塩分を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。そしてスポーツをする子を持つのであれば、知っておいて欲しいのが、カリウムは長時間の運動による筋肉のけいれんを防ぐ働きがあるということです。
カルシウムは、もちろん骨の生成に必要です。
スタミナを付け、運動の疲労を少しでも減らし、子供の成長を促したかったらオクラ料理をネバネバがとばないようにするといいかもしれませんよ。
今日の夜は収穫したオクラを次男坊に食べさせます。(一つしか採れなかったけど・・・)
すねの疲労 2
引き続き、すねの疲労についてです。
一昨日は長男のすねの疲労解消の為、前脛骨筋の説明と鍼治療の事を書きましたが。 昨日は、まだ少し張りが残っていたようです。
気になっていましたが、学校から帰ってきたら張りや筋肉痛的なものは、なくなったようです。
やはり子供は早いですね。
また東洋医学のお話ですが、前脛骨筋は胃の経絡が走っています。
臓器の胃は腹部にありますが、胃の経絡は目の下から始まって胸腹部を通って足に向かいます。
なので胃の働きの促進ばかりでなく、眼病ゃ顔の疾患にも胃経を使って施術するんです。
胃の気は人の活力の源になっていて、その人の病状を判断するのにとても大事な経絡なんです。
昔の人が旅をするのに、元気に道中を過ごせるように足の三里に灸をしたと言いますが、足の三里は、胃の経絡のツボ(場所は省略)です。長寿のツボと言われたりもします。
すねの張りが強い時はそのままにしておかずに、ほぐしておくようにしましょうね。
すねの疲労
今日はすねの疲労についてです。
昨晩の長男はすねの筋肉「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」の疲労が強かったようです。
前脛骨筋は、すねの骨「脛骨(けいこつ)」の外側、上部から足首前面に向かい、下の方で脛骨の前を通り過ぎる為その名が付いています。
足首を上に曲げたり、内側にひねる(回転とは違います。)時に使う筋肉なのですが、サッカーでは以前書いた「内転筋」とともに使いまくる筋肉なんです。
まず、歩く・走るときに必ず足首を上に上げますよね。その時に「前脛骨筋」を使います。
そしてサッカーでは最もよく使うインサイドキック。足の内側を使ってパスなどをしますが、この時も足首を上に上げながら内側にひねる力が働いています。アウトサイドキックも足首を上に上げる力が働きます。
前脛骨筋は膝から下3分の2ぐらいまでは面が広いので、キックの使い方によって脛骨のすぐ近くを強く使ったり、外側を強く使ったりします。外側はアウトサイドキックの場合が多いと思います。
なので、痛んだり疲労したりする場所が人によって違います。
うちの子の場合は、今回は外側の疲労感と押圧時の痛みでした。筋肉の硬さが非常に強かったのでマッサージから鍼治療に変更。昨日はなんか嫌がっていたけど、運動時の痛みが出ても困るので我慢して受けさせました。
施術後は筋肉の硬さもほぐれ調子は上々。
あとはいいプレーしてくれればこちらの心のパフォーマンスも上がるんだけど・・・(使い方違うか。)
子供の内転筋の痛みと鍼治療
昨晩は次男坊が足が痛いと言っていたので見てあげることに。
おとといの日曜日に痛めたらしく、倒れそうになった時に無理に足を開脚したのだと言う。
昨日も自分からママに「鍼して」と言うくらいだから、結構痛いのだと思う。
状態はというと、左の大腿の内側の筋肉(内転筋)の緊張が強く硬くなっていて、無理にストレッチすると痛い(片側を開脚させる)。
腫れはないので触るくらいでは痛くないけれど、圧痛といって押すと「痛い!」と騒ぐ。
マッサージでは治りが遅いので鍼をすることにしたら、いつも威勢のいい次男坊も予想してたみたい。なんだ、素直じゃん。
内転筋痛の鍼はとっても効果があって長男も経験があるが、みるみる良くなって三日で治ってしまった。
次男坊も患部の確認をしながら施術を進めたら、圧痛と足を動かしての痛みはほとんど気付かない程度になったようだ。
「どう?いたい?」って聞くと、「まだ走ってみないとわからないの!」だって。
こういう時はだいたい治っちゃってることが多いが、次の日(今日)に様子を見ることにした。
朝の登校はいっつも遅くなるから登校班まではだいたい走って行くんですね、うちのおぼっちゃまは。だから、そこに一緒について行って、 聞いてみた。
「どうだ?足痛いか?」
「痛くなーい。」だって。