すねの疲労

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今日はすねの疲労についてです。

昨晩の長男はすねの筋肉「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」の疲労が強かったようです。
前脛骨筋は、すねの骨「脛骨(けいこつ)」の外側、上部から足首前面に向かい、下の方で脛骨の前を通り過ぎる為その名が付いています。

足首を上に曲げたり、内側にひねる(回転とは違います。)時に使う筋肉なのですが、サッカーでは以前書いた「内転筋」とともに使いまくる筋肉なんです。
まず、歩く・走るときに必ず足首を上に上げますよね。その時に「前脛骨筋」を使います。
そしてサッカーでは最もよく使うインサイドキック。足の内側を使ってパスなどをしますが、この時も足首を上に上げながら内側にひねる力が働いています。アウトサイドキックも足首を上に上げる力が働きます。

前脛骨筋は膝から下3分の2ぐらいまでは面が広いので、キックの使い方によって脛骨のすぐ近くを強く使ったり、外側を強く使ったりします。外側はアウトサイドキックの場合が多いと思います。
なので、痛んだり疲労したりする場所が人によって違います。

うちの子の場合は、今回は外側の疲労感と押圧時の痛みでした。筋肉の硬さが非常に強かったのでマッサージから鍼治療に変更。昨日はなんか嫌がっていたけど、運動時の痛みが出ても困るので我慢して受けさせました。
施術後は筋肉の硬さもほぐれ調子は上々。
あとはいいプレーしてくれればこちらの心のパフォーマンスも上がるんだけど・・・(使い方違うか。)

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