引き続き、すねの疲労についてです。
一昨日は長男のすねの疲労解消の為、前脛骨筋の説明と鍼治療の事を書きましたが。 昨日は、まだ少し張りが残っていたようです。
気になっていましたが、学校から帰ってきたら張りや筋肉痛的なものは、なくなったようです。
やはり子供は早いですね。
また東洋医学のお話ですが、前脛骨筋は胃の経絡が走っています。
臓器の胃は腹部にありますが、胃の経絡は目の下から始まって胸腹部を通って足に向かいます。
なので胃の働きの促進ばかりでなく、眼病ゃ顔の疾患にも胃経を使って施術するんです。
胃の気は人の活力の源になっていて、その人の病状を判断するのにとても大事な経絡なんです。
昔の人が旅をするのに、元気に道中を過ごせるように足の三里に灸をしたと言いますが、足の三里は、胃の経絡のツボ(場所は省略)です。長寿のツボと言われたりもします。
すねの張りが強い時はそのままにしておかずに、ほぐしておくようにしましょうね。