昨日は、患者さんとテニスの話になりました。
そして、この前ジョコビッチと錦織の対戦した試合から、ジョコビッチが実践しているというグルテンフリーの話に発展しました。
グルテンフリー。・・・
小麦、大麦、ライ麦などで水と一緒になって作られるグルテン(タンパク質の一種)。それがいろんな作用を引き起こすんですね。
過敏な体質の人は、グルテン由来の物が小腸の腸管を傷つけて、発生した物質が脳の神経伝達に悪さをして、働きを鈍らせるようです。
そして次にグルテンは、胃の中で分解され発生した物質が脳内で作用すると依存性が強くなるんだそうです。「おいしい!」となると、「また欲しい!」となってしまうんですね。
その他にも、グルテンと一緒に必要以上の糖質を取ってしまうと、脳へのいろんな悪影響を加速させてしまうとの事です。細かな具体的な例は控えますが、グルテン摂取を控えながらバランスのとれた食生活(和食が良いようです。)をすると、いろんなパフォーマンスが上がりそうですよね。
ただ今まで食べていた麦由来のパンや麺類などは取らないようにしなければなりませんが・・・
ジョコビッチはこれを実践した後に世界ランク1位になったらしいでよ。