先日、グルテンフリーの事を書きました。今日は以前買った食べ物の本を読んでいたんですが、グルテンの事が書かれていたので興味を持って読み進めました。
そしたら昔、パンとカステラって一緒に日本に入って来たんですね。まずそこで、へぇ~。だけどその後カステラだけが残ってパンはいつの間にか消えてしまったんだそうです。それは、日本でとれる小麦粉ではどうしてもパンを膨らませる事ができなかったからだそうです。そうなんだー。
グルテンの話は?っていうと、アメリカやカナダ、中国産の小麦はグルテンの含有量が多いんですね。16%程度。ところが日本の小麦は11%程しかない。パンを膨らませるには粘り気が強くなるグルテンの多い小麦粉を使わなければならない。だから日本ではパンを作る技術が発達しなかったというのです。作る日本の土の質などの違いからなのでょうね。なるほどです。
パンにもいろんな種類があって使う小麦も様々なようですが、日本に入ってきた時の背景にはきっとそんな事があったんでしょうね。
グルテンを多く含まなかった日本の土壌だからこそ、和食が注目されているんですね。