木の芽時と五月病

冬から春へと気候が変化する時期は、それに合わせて人の体も順応しなければならない為、調子を悪くしたりします。
木の芽時と呼びますが、自律神経がうまくバランスを保てないから、体に変調を来します。

木の芽時から今度はそのまま5月の連休に突入します。
心身のバランスが不安定でだるい、やる気がでないなんて状態と、新しい社会生活が始まった。新しい学校生活が始まった。なれるのも一苦労、テンション下がるし、これって本当に私に向いてるのかな?なんて状況が重なれば、それは体調崩しますよね。
五月病です。

いつも、こんな時に鍼灸の素晴らしさを感じます。鍼灸は自律神経を整える(気を整える)事がとても得意です。

自分のからだもそうですが、これからもできるだけみなさんの体調管理のお手伝いをしたいものです。

お気に入りのBGM

古くからの患者さんにCDをプレゼントして頂きました。

KOHALAというアーティストの曲です。
確かハワイアンの三人組で、ギターのインストルメンタルなんですが、とってもいいんです。
聴いていると癒しの空間が広がって、心が落ち着きます。

早速、カシータのBGMに使わせて頂く事にしました。(っていうかもう使ってます。)

脳の活動でアルファ波(脳波)を出す事は現代人にとってはとても大事です。
今の社会はストレスが多かったり、労働時間が長かったりと、イライラや心配事が頭から離れなくて、
脳の興奮状態の続く時間が長くなってしまう事が普通に起きています。(ベータ波が強く出ている。)
夜、就寝しても脳の覚醒状態がなかなか切り替わらなくて熟睡できない事も少なくないようです。

楽しいとか、気持ちいいとか、満足感を得る事で脳内モルヒネを出して、心地よいとか、落ち着くといった
心身のリラックスを得る事でアルファ波を出すような、脳のスイッチの切り替えがうまくできるといいですよね。

そこで、KOHALAの曲を聴いてコーヒーやお茶などを一服。アルファー波出ますよ~。
もちろん、指圧・マッサージや鍼治療などでも脳内モルヒネが出る事もお忘れなく!